10/3 住民による自主勉強会が開催されました
大規模土地開発構想 説明会実施報告書の公開を受けて、住民のアクションを整理するため勉強会を開催されました。講師はマンション紛争などで百戦錬磨の日置先生(弁護士)。数日前に企画したのにコアメンバーだけで約20人以上の方が参加。質疑も絶えず深夜に及びました。皆様、自分のお財布からお金を出されての参加です。
市民の皆様が、流山市の計画や、まちなみづくり指針を読み込まれ、これまでの取り組みをご理解頂き、出来ることを考えて下さることが何よりありがたいです。批判するだけなら誰でもできますが、出来ることを見出そうとする姿勢がありがたいのです。
10/6 大規模土地開発構想 説明会実施報告書に対する意見書提出
「説明会を開催して欲しい」という住民要望に対し「書面での開催で問題ない」という事業者の回答。住民は肩を落としていました。
そこで、流山市まちづくり条例に基づき、意見書を提出されました。
また、今後の流れについて市職員から説明を頂きました。
10/8 住民の方が外観イメージを作成
住民の方が外観のイメージを作られたのでシェアします。西口ロータリー(一等地)が15階の賃貸マンションになります。マンションとしての市場性はあるでしょうが、かなりの圧迫感になることは間違いありません。一度建築すれば、数十年にわたって立ち続ける建物です。駅前商業エリアについては、これまで1階、2回は店舗設置をお願いし、回遊性の担保などにもご協力いただいてきた経緯があります。無理なことは重々承知なのですが・・(涙)というところです。
残念な街づくりにならないように!
参考までに某他自治体の残念な駅前の景観を共有します。
商業ビルと戸建て、古い商店(シャッター)が並んでいます。用途が異なる建物が乱立すると回遊性が担保出来ないばかりか、商業地としての訴求力が落ち、人を集められなくなる典型例です。人口オーナス期は、いかに限られた資源を密に集約できるかが勝負。そういった中長期的に価値が落ちない街づくりを見越して、流山おおたかの森駅周辺の限られたエリアを効果的な利用に誘導するため、まちなみづくり指針を整備してきたのです。
再掲:景観まちづくりの歴史と取り組みを説明動画
流山在住歴13年程度の私が語るのはおこがましいのですが、これまでの積み上げを紡いでいきたいという想いから、景観まちづくりの歴史と取り組みを説明いたしました。15分程度ですので、ご覧いただけますと大変うれしいです。
新市街地地区(流山おおたかの森駅周辺)まちなみづくり整備指針は「こちら」。
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