プロフィール

こんにちは、近藤みほです。

流山市は35k㎡とコンパクトな市域に多様な文化があるまちです。流山市の人口は市制施行時(昭和42年)の約4万3千人から右肩上がりで増えてきました。流山市は、新旧の住民が切磋琢磨するなか、市民の知恵と力で流山市を創ってきたのではないかと思います。

「あなたと一緒に創る」
これまでの8年間の議員活動は、この連続でした。
あなたが関心を持ってくれたから、
あなたが声を届けてくれたから、
あなたが共に考え、動いてくれたから、
市政はよりよい方向に向かいました。

相手の立場や制約条件を考えて、より良い方法を見出す。私はそういった市民の方々に支えられてきました。課題はあるけれど、一緒に乗り越えてきたという実感があります。

私は、市民が自分らしく生きられる自律分散型のまちを創りたい。まちと一緒に成長していると実感できるまちづくりに貢献したいと考えています。
ぜひ、近藤みほのチャレンジをサポートしてくださると嬉しいです。

  • 略歴
  • 地域活動のあゆみ
  • 仕事と出産・育児

茨城県潮来市生まれ。母子家庭で育つ。東京都立大学大学院 建築学卒。2児(10歳と8歳)の母。都内のITエンジニアリングコンサル会社(株)構造計画研究所に就職、エンジニアとして、大手研究機関の実験システムをリーダーとして従事。
 
子どもを産んでも仕事は続けたいと考え、都内の子育て環境を調べていた矢先、待機児童問題の深刻さ等を目の当たりに。安心して子育てができる環境を期待して、第一子出産と同時に流山市に転入。
 
長女の育児休業中に地域のボランティア団体に助けていただいた経験から、恩返しをしたい一心で第二子の育児休業中にボランティアに従事。
 
復職後は経営企画部にて、人材戦略、新規事業開発に従事。
地域の課題に本腰をいれて向き合いたいと2015年5月 立候補、初当選。

議会の一般質問には100%登壇。完全無所属の議員として、是々非々で市と活発な議論を展開。客観データを用いた政策提言力には定評あり。

立候補のきっかけとなった市民活動

流山市議会議員就任後は各団体活動のサポートが中心に。

  • 流山市男女共同参画審議会に審議委員として参加(H23年7月31日~H25年7月30日)
  • ミニタウンミーティング「市政 カフェ」を全5回企画・実施(H23年6月~H24年8月)。子育て世代が市政に直接触れる機会を提供。子育て世代のダイレクトな要望を届けた結果、長崎小学校でのモデル事業「リーダシップ教育」導入につながる。
  • 流山市の景観計画に関して、公述意見書を提出(2014年9月25日)

流山の放射線対策を進める会 共同代表(H23年6月~H24年)「こちら

  • 7月、8月 流山の放射線対策を進める会 共同代表 として市長と議会に要望書を提出。
  • 8月 署名活動、約3000筆を集める。
  • 9月 流山市議会で陳情の趣旨説明を実施。
    福島第一原発から200kmも離れた流山の放射能汚染に対し、目を背けるのではなく、きちんと測定した上で将来に渡る子どもの健康に責任を持つべく実現可能な対処方法を見出していこうと「流山の放射線対策を進める会」の共同代表として活動。汚染発覚後すぐに活動を始め、除染実現にむけ約3000筆の署名を集め、市長・議会に対策について具体案の要望書を提出。市議会で陳情の趣旨説明を実施。この訴えが受け入れられ、流山市では学校や公園など子どもが利用する施設で国よりも厳しい基準での除染が行われた。「こちら

マンション団地管理組合

  • ザ・フォレストレジデンス マンション団地管理組合 理事長(H24年7月~H25年8月)
    市の管理する場所では除染が実施されることになったものの、生活の場であるマンションでは自分達で計測した結果を公開することすら許されなかった。理由は費用の見当がつかないうえ、汚染状況が公表されれば資産価値が下がるかもという不安であった。そこで、綿密な計測データに基づいて実現可能な対策をしようとママ達と力を合わせて理事に立候補。住民や行政との対話を繰り返しながら最善策を模索した結果、マンション全体の共用部分で数億円はかかるともいわれていた除染を1戸当り約1万円以下の505万円で実現。住民の不安を払しょくできた。きちんとした対策をとったことでマンションの資産価値も向上し、除染問題で生じかけた住民の溝も解消へ。
  • ザ・フォレストレジデンス マンション向上委員会 委員長 (H25年8月~現在)
    マンション管理組合理事長の経験を活かして、その後もマンションの品質向上のため活動。管理会社との契約内容を精査した結果、無駄を省いて初年度718万円の経費削減を達成。
  • 流山市マンション街づくり協議会 事務局長(H26年3月から継続中 2ヶ月毎にこれまで全5回開催)
    マンション管理組合理事長の時、マンション運営の知識も無く頼る場所も無くて困った経験から、マンションの居住価値、資産価値の維持・向上にむけて、当事者間で情報交換や研究をするための協議会を設立。流山おおたかの森駅周辺のマンションを中心に会員を増やし、地域全体でのマンションの価値向上に貢献。

女性のための活動

  • ヒカルエ(働きたい女性のミカタ)代表(H26年1月~)
    子育てもはじめてづくしなのに職場に復帰したらすぐにアウトプットを出さなければならないという育休後の生活に悩んだ経験を活かし、働きたい女性をサポートする活動を立ち上げる。両立生活のための知識習得や心の準備が行える「職場復帰セミナー」をこれまで2回開催。育休後コンサルタントの山口理栄氏の協力を得て、両立生活の不安を感じるママ達のしゃべり場「育休後カフェ」を年4回実施。「同じような仲間がたくさんいるとわかり良かった、話を聞いて前向きになれてよかった」と好評。育休後カフェの様子は「こちら

ICT推進活動

  • Code for NAGAREYAMA 代表(H26年1月~)
    流山市のオープンデータ・オープンガバメント・CivicTech(地域課題をテクノロジーで解決しようとする活動)を推進する組織を立ち上げる。International OpenData Dayを2回主催(2014は「こちら」,2015は「こちら」)を主催。またマッピングパーティを1回主催「こちら」。
  • spending.jpの流山版を立ち上げる(H24年1月)
  • ASPIC研究会にて、市民主導のIODD2014の流山のイベント報告を実施(H24年3月 )
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  • Code for Japan Summitのコミュニティデザインの部で講演「こちら」(H24年10月)
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  • IODD2015のオープニング記者会見にて流山のプレゼンを実施(H24年12月)
    ③

子どものための活動

  • 魔法のほうれん草レシピ開発プロジェクト 第一弾実施 「こちら
    流山市安心安全街づくり協議会において、「魔法のほうれん草レシピ開発プロジェクト」を企画・運営協力(H26年8月~ 11月16日、12月20日イベント実施)祖父母世代と子育て世代の顔の見える関係をつくろうと、どちらにも魅力のあるイベントを尾崎えり子氏の力を借りて実施。地元有機農家の旬野菜「ほうれん草」をつかって、子育て世代には子供といっしょに料理をつくる、祖父母世代には消化の良い健康的な和食をつくりおもてなしをするという内容にしたところ、双方にとって魅力的なイベントに。計98人が集まり、笑顔いっぱいの企画となった。
  • エンジニアの卵を育てる レゴロボットプログラミング体験
    インターネットを利用して開かれた行政をめざす「オープンデータ・オープンガバメント」を推進できるエンジニア人材の育成をめざし、「IernationalOpenData Day2015」にて“お掃除ロボット制御プログラム”の開発を親子で体験できる「レゴロボットプログラミング体験」を実施。70名の親子が参加した。「こちら

ここでは出産・育児に関連して、仕事一色(大好き)だった私が育児の壁を感じた経験、また育児支援を受けてその重要性を感じた経験、育児休業中に災害を経験し、地域のつながりが重要だと痛感した経験について、年表形式で記載しております。

  • H17年 プロジェクトで知り合った同業男性と結婚。
  • H19年 不妊治療を経て待望の第一子妊娠。
    子ども を産んでも仕事を続けたいと思っていたが、両立している女性の先輩は少なかったため、ワーク・ライフ・バランスを語るランチ会 を開始(ランチ会により社内の女性が繋がった結果、年々育児と仕事を両立しようという社員が増えていく)
  • H20年5月 第一子(長女)出産
    土地勘も地縁・友人もない孤育てを経験。仕事は頑張れば何とかなったが、育児は全く思い通りに行かずプチ鬱を経験。子育て支援の重要性を実感する。
  • H21年4月 職場復帰。
    10ヶ月の長女を保育園に預け、朝5時49分の電車に乗って中野まで通勤。仕事と育児の両立生活は大変だったが仕事は楽しく充実。
  • H21年1月 次女妊娠
    妊娠症状が重く毎日往復3時間通勤が限界を超え、自宅で仕事が出来るようにし、プロジェクトリーダーとして仕事を完遂。
  • H22年7月 育児休業、次女出産
    長女の育児休業時、地域育児支援団体に助けて頂いた経験から、恩返しのつもりでボランティアを開始。
  • H23年3月 育児休業中に3.11を経験。
    (3.11)ベットタウンである流山では、帰宅困難者が多く発生。地域には女性とシニアしかいない中で、いざというときの地域のつながりが必要と痛感。
    311時は、保育園の友人の子どもを自宅に引き取る傍ら、流山の災害状況をtwitterでリアルタイムで 配信 ‪#‎nagare_saigai‬
    (4.10) (チャリティ活動)避難者を招いてチャリティ花見。詳細は「こちら
  • H23年4月 職場復帰の傍らマンション管理組合活動を続け、地域には沢山の課題があることを知る。
  • H23年7月 ジョブローテーションの一貫で経営企画部に異動、人財戦略、新規事業企画部に従事。
  • H23年6月~H24年 流山の放射線対策を進める会の共同代表として流山市の除染対策に貢献
  • H26年5月 地域の課題に本腰で取り組むため、退職