おおたかの森西口の開発について その①

流山おおたかの森駅西口ロータリーに面している場所に15階建ての賃貸マンションが建設される旨の看板が立ちました。周辺住民から「流山おおたかの森駅西口の顔となる立地なので、流山市街づくり条例に基づいて協議を行いたい」というご相談を頂き、サポートをしております。私の役割は、流山市が目指しこれまで積み上げてきた、街づくりの方針や(想い)を皆で理解し折衷案を見出す支援をすることです。

周辺住民の方々は、3F建ての商業施設が建設される旨の看板をみて(2019年12月頃~2021年6月頃くらいまで掲示)、楽しみにしていたとのこと。しかし、最近急に15階建ての賃貸マンションの看板に変わり、びっくりしたということで相談を頂いておりました。

開発される場所

場所は、流山おおたかの森駅西口ロータリーの面している所です。

まだ構想段階ですが、開発されるマンションは、敷地いっぱいの15階建て賃貸マンションのようです。

街づくり条例

流山市は流山市街づくり条例を制定しています「こちら」。その趣旨は、街がその地区だけで成り立つものではなく、周辺地区が一体となって調整、協力して景観創出をすることで、良質で魅力的な街づくりが実現できることを掲げています。
このありたい姿を実現するため、大規模な開発が行われる場合は、その周辺への影響もあることに鑑み、周辺住民との意見交換のプロセスを定めています。具体的には、大規模土地開発行為の手続として、建物高さの2倍の範囲の近隣住民に説明会を行い、開発が始まる前(構想の段階)で意見が言えるしくみを設けているのです。

今回はコロナ禍で、不本意にも、この近隣住民説明会が書面で行われてしまったとのこと。

要望書の提出

正規の形で近隣住民説明会を開催することや、流山おおたかの森駅前センター地区、まちなみづくり整備指針(図をクリックすると文書を閲覧できます)に基づいた開発を行って欲しいという内容で、本日、住民の方々(3団体)が市に要望書を提出されました。
私と藤井議員でサポートしていきます。