長女(小学2年生)の授業参観&学級懇談会にて

写真は学級懇談会資料。「地域の行事にはぜに参加してください」との記載があります。素晴らしい。

今日は(6/23)は長女(小学2年生)の授業参観と学級懇談会でした。今回はちょうど議会が終わったので参加出来ました(TT)。

授業参観

内容は「まち探検の成果発表」。子ども達が街を歩き、発見したもののメモを持ち寄って、黒板に張り出された地図を見ながらポストイットでマーク、確認していました。3,4人で行うグループワークでしたが、私の小学生では経験した記憶が無いので「すごいなぁー」と思って見ていました。

学級懇談会

授業参加の後は学習懇談会。1学期の学習や生活に関する子ども達の様子が、先生から保護者に報告されるのですが「今クラスがどんな状況で、先生がどんな思いで教育をされているのか」が良く分かりました。報告は学習分野のみならず、生活分野の報告もあり、学校が勉強だけ学ぶ場所ではないことが分かり、素晴らしい取組だと思いました。ご存じない方もいると思うので、共有しますね。
※細かな運営については、その学校に通う子ども達や親の状況や地域の方々との関係など、地域性を加味して行われるため、学校長に任されている部分もあると思いますので、学校毎に違う場合もあるかもしれません(学校毎に異なる取組かどうかは、現在確認中です。。)

生活(食育&マナー)

「口に食べ物が入ったまま歩かない」、「米粒を残さずに食べよう」と言う所から始めている。残さず食べようという声がけを通じて、食料が大切であることを知ってもらいたい。沢山食べる子もいるし、食の細い子もいるが、個々に食べ物を大切する気持ちが育てばいい。暑かったり寒かったりして、子ども達の体調もあって難しいが、様子を見ながら気持ちを育てていく。外に遊びに行きたがらない子も「遊びに行こう~」と声がけをして体を動かすよう促すようにしている。

生活(学年目標)

見ていると話を聞けない子が多い。帰りのあいさつ、日直さんが頑張っているのに話をきけない、聞いているようで聞いていない子もいる。子ども達の団結力も上がってきたので、子ども達が気付いたこと、先生が気付いたことを良く話し合って仲良く目標達成に頑張っていければと思う。最終的には、先生が声がけしないで子ども達、自ら律せるようにしていきたい。「話を聞ける人になろう」「目とおへそと心で、話を聞けるようにしよう」のが目標。

生活(時間を見て行動する)

まだ声がけしないと難しく、成功したのはたったの2回。 言い続けることが大切だと思っている。最終的には自分で時計を 見て行動できるようになるを目指して頑張っている。

生活(畑)

なす、かぼちゃ、さつまいもの等、みんなで水やり当番を分担して育てている。

学習(国語)

今回の教科書に変わって書く学習が多くなった。文章力が上がっていると感じる。まち探検で水道局に見学に行った時の作文は素晴らしい出来でびっくり。
※2人の生徒の作文をご紹介頂きました。端的で情景が浮かぶような素晴らしい文章でした。

学習(算数)

「ものさし」の読み方が難しいようで、コマを増やして取り組んでいる。「このままだと夏休みが来ないよー」と言いながら頑張っている。

学習(音楽)

鑑賞により大きな比重を置くように変わり、感想を文章で表現できることが重要視されている。子ども達はヒントを出さないと全く出来ないので、ヒントを出しながら子ども達の感情表現を引き出そうと頑張っている。先日、芸術に関する中学生の授業を見学する機会があったが、難しい所まで言葉で表現するカリキュラムでびっくりした。小学生でも頑張っていきたい。

現場のこのような細かい動きは外からは見えない部分でもあるので、上手く共有していきたいと思いました。

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