大学生が学童のボランティアを経験されたようです。子どもに直接触れる機会というのはとても重要ですね。保育の大変さを痛感したようです。大学生の日報をシェアします。
筑波大学 社会・国際学群 国際総合学類 1年 金田侑香里さん
初めて学童におじゃました。小学校の時、学童に行ったことがなかったので今までどういう場所かわからず、想像でしかイメージできていなかった。今回はその学童のイメージをいい意味でも悪い意味でも覆すような経験ができた。まず、小3の生徒たちは思ったよりも幼かった。まだまだまとまりがないし、すぐけんかになる。先生方はいつも生徒を監督しないといけない状態だった。小4になってから一人で留守番するようになるという話を先生から伺ったとき、本当にちゃんと家に一人でいることができるのか疑問に思ってしまった。これは大人から見た上から目線の判断で、子供たちはしっかりできるのかもしれないが、保護者が心配になる気持ちも理解できた。また、先生方の体力にも驚かされた。私はもう丸一日子供たちと触れ合っただけでくたくたになってしまったが、先生たちは毎日子供たちと触れ合っている。本当に体力がないとやっていけないと思った。また、本当に子供が好きではないと先生は務まらないとも思った。遠足の帰りに先生が「今日は私も楽しかった」とおっしゃっておられて、これがやりがいというものなのだと感じた。今日は大変充実した一日を過ごすことができた。
中央学院大学 法学部 法学課 1年 馬場友香さん
今回、学童を見学して、様々な発見があった。女の子たちは、やはり内緒話が好きだなと感じた。小声で自分のことについて、誰かのことについて話してくれることが多かった。きちんと聞いていると、たくさんの情報を教えてくれた。女の子の情報網はかなり広くて、驚いた。それとは違い、男の子は元気いっぱいで、自由奔放だった。広いところに出ると走り出してしまい、本当に落ち着きがなかった。男の子同士でケンカが始まってしまった時は焦ったが、今回のように、ケンカを通して人との関わり方を自然と理解していくのかなと思うと、大切なことなのかなと思う。子どもたちの元気の良さに驚いた。遠足から帰ってきても、外で遊びたいと言っているのを聞いたときは、まだそんなに体力が残っているのかとびっくりしてしまった。先生も、そんな元気いっぱいの子どもたちといるので、すごいなと思いました。
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