流山市は保育園整備には相当頑張っている自治体ではあるのですが、残念ながら今年も悲痛な声が届きそうです。子育て環境をうたっている流山市だから入れると思ってしまう方も多いようですが、1,2歳児については相当厳しい状況が予想されます。
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待機児童になった場合は本当に大変ですよね。。
9年前ですが、私も保活には相当悩みました。都内在住でしたが保育園事情に憂いて流山市に転入してきたという経緯もあります。入園できなかったら死活問題でしたので相当調べました。
女性活躍とありたい姿を掲げられる割には、まだまだ子育てと仕事の両立のインフラが整っていない状況です。入園を切望される場合は、お子さんの年齢と対応する転入先の受入れ状況をよく調べて下さいませ。
念のため、流山市は、平成26年の保育園定員増加割合では4位という、非常に頑張っているよというデータをシェアします。
以下抜粋記事です。
また流山市を見てみると、待機児童は全国46位の146人いるが、浦安同様、前年度待機児童数に対する定員増加割合を見ると、2014年が675.4%、2015年が932.4%、2016年が746.9%と、やはり積極的に定員増を図っている。
「待機児童0」を評価軸にすれば「146人の待機児童がいる(0でない)」ことで「行政は怠慢」と言われてしまうのかも知れませんが、人口増加との兼ね合いがありますから、本来はレポートの通り、定員増加割合で評価する方が良いと思います。これだと大分頑張っている事が分かりますね。
希望保育園を30も書いた○○区在住のワーママさんの話や、✖︎✖︎区在住の元同僚(お子さん3人)の、一人目は認可外にポイント加算される期間通わせないとなかなか認可園に入れない、兄弟枠で溢れることがわかってる園の保護者で認証に半年前から通わせてポイント稼ぎしてる人もいる、近年増えた乳児クラス中心の小規模園からの転園問題などもあるという話を聞くと、年々保活は加熱してるなと感じます。
流山市の保育料は都内より高いのかも知れませんが、ほとんどが認可園で認証という概念はありませんし、そういう意味では全体として質にこだわっているとも言えなくはない。
どちらが良いのか、、まだまだ発展途上で微妙な選択をするしかないのかも知れませんが、流山市も努力しているという事は(それを下支えしている事業所の努力があるのは勿論ですが)大いに評価したいと思います。
また流山市にも小規模保育園がありますが魂のある事業者も多くありがたい限り。
しかし、保育園は今後も整備が必要で厳しい状況だと思いますので引き続き注視していきたいと思います。
さらに今後は保育園以外の子育て環境整備についても強化してほしいし、私も推進していきたいです。
特に今後需要が高まる学童保育については、児童急増の中にあっても質を担保するためのガイドライン策定(→これは実現の方向d^ ^)や、地縁、血縁のない転入者が、孤独な子育てをすることのないよう質の高い子育て支援が求められていくと思います。
引き続き全力を尽くします。
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