おおたかの森パチンコ出店問題13 陳情採択@都市建設委員会

おおたかの森パチンコ出店問題に際して、近隣住民の方々が上げていた陳情が審議され
「出店中止以外」の下記主旨の陳情は、全会一致で採択されました(正式議決は10/6になります)。

1)第二第三の風俗店が出店されないような都市計画制限の実施の後押し
2)パチンコ店出店に際し、景観面・治安面に対して配慮するよう後押し

「母になるなら、流山市。」と標榜する街の一等地にパチンコ店は相応しくないと、
主に、新住民が声を上げたもので、

「嫌だ」とただ愚痴を言うに終わらせず、
声を集め、色んな意見をもらい迷いながらも、
自分たちの要望を正式な形であげて、
正々堂々と勝ち取った権利だと思います。
(正式議決は10/6になりますので気が早いのですが、
 非常に中身の濃い議論が展開されていましたので
 速報として共有させていただきます)

陳情者の意見陳述は堂々として「こちら」。
すばらしかった。
前向きな活動であったからこそ、
多くの議員の方々も協力して下さっているのでしょう。
 
おおたかの森の街は、平成17年に都市マスタープランで
新市街地として構想されていますが、
新たに転入してきた方々(新住民)は計画や条例整備に
携わっていません。

そういった歴史から、今回新住民が
当事者として要望の声を上げてくださったことは大きい。

今後は、多くの住民が互いに街の理想を描きながら、
街の人の多様な価値観を分かり合いながら、
平成32年には制定される総合計画に照準を当て、
より良い街づくりに参画できるよう、
今回のことをポジティブに
「雨降って地固まる」に出来たらいい。

と・・・陳情者達が素晴らしかったので、
つい欲が出てしまいましたが、
気が早いですね^^!
 
パチンコ店が建つまで、気を抜くことはできません。
パチンコがギャンブルである以上、
ある一定割合で依存症は出るでしょうし、
様々な地域負荷はあるでしょう。

今は苦しいかもしれませんが、あとで笑えるよう、
これから地域は何十年と付き合うことになるのだから、
街の資産になっていただけるよう、
目を背けずしっかり対峙していく所存です。

一方、商業施設としての建設なので、
固定資産税(市税収入としては)住宅の6倍入ります。

ひと段落したら、
おおたかの森の街に関する現状について、
違う視点からも共有したいと思います。

あ・・まだ気を抜く気はありませんよ。

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