流山市議会・委員会傍聴時の保育導入を その(1)

本日、午前中は議会運営委員会(流政会では森代表と大塚議員が委員)が開催されます。

流政会からは、以前、子育て中の母親が陳情する際、子どもの預け先が無かったことから委員会に出席できない方も多くいらしたことを受け、議会や委員会の傍聴時の保育の提案を行っていますが、中々ご理解を頂けていない運びになっているような印象を受けます。

インターネット中継があるじゃないか、委員会は意見陳述があるから必要なのは理解できるが、議会傍聴まで必要あるのか、というのがこれまでの論点です。

インターネット中継は、見に行きたくても仕事や育児家事などで中々傍聴できない方が議会での議論を知るために必須のインフラとなりました。しかしながら、議会・委員会特有のライブ感や緊張感は直接議会を傍聴するのには敵いません。発言者以外の表情や空気感はインターネットでは伝わりませんし、休憩中のやりとりはインターネットでは流れません。

原則児童の議会傍聴は出来ませんが、議長の許しを得れば同席は可能です。しかし、いつ泣くか分からない子どもを横にして、集中して傍聴できるでしょうか。議会は厳格な場です。普通の方は気を使って集中して聞けないのではないでしょうか。
何故子どもがいるということだけで傍聴が阻まれるのか、私にはわかりかねます。
保育もファミサポを利用するので大掛かりな設備を要求するものではなく、まずは低予算でスモールスタートという提案になっています。

私はよく言われます。
「政治が分からない、議会が何をしているのか分からない」
その方々は政治や議会の面白さに触れた機会がないからだと本気で思っています。
是非直接触れていただき、私達の真剣勝負を直接見て頂きたい。

子育てをするために流山市を選んでいる人も増えています。
子育てという大変な時期を経験するからこそ、政治に興味が向く絶好の時期だったりもするでしょう。
興味を持っていただいた時に、議会は一番近い存在であってほしい。
開かれた議会を標榜する流山市議会ですから、この議論の動向を見守りたいと思います。

今日はしっかりと傍聴し、皆様にもご報告したいと思います。
p.s.
相当悩みましたが、私にとってとても大切なトピックなので、こちらで投稿させていただきました。

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