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議員研修会(午前)危機管理対策における要諦

2015年10月29日
約 1 分

本日は、議員研究会です、午前は下記のテーマです。

危機管理対策における要諦
青森中央学院大学 大学院地域マネジメント研究科教授 大泉光一様

学校教育の現場の危機管理にとどまらず、日本の危機管理の課題について多岐に渡ってお話を頂きました。一部、印象に思ったことを共有します。

日本は「和」の精神を重んじる教育文化。
これが危機管理の考え方とは水と油で、中々かみ合わさない。
日本は様々な課題を抱えているが、危機管理の改善プロセスが働かないため、社会が良くならないということでした。

日本は、問題に対して、ことなかれ主義、以心伝心、無責任、本音と建前文化。
自分の意見を曖昧にしておいて、はっきり口に出さないことが美徳になっている。

【日本人の文化】
1)他力本願
2)疑うことが出来ない国民性
3)想像力と創造力の欠如
4)臭いものに蓋をする修正
5)熱しやすく冷めやすい性格
6)運命論主義、忘却論主義等で物事を処理する。
7)最悪の事態に備えられない

これでは危機管理はうまく行かない。
村社会の特徴をよく認識し、打開策を見出してほしいとのことでした。
危機管理に必要な要件は下記。

(1)強く自己主張、否定する、時に独断専行も必要。
(2)何事に対しても疑う
(3)相手に対する名ざしの批判は許される
(4)危機発生後、原因を特定し、その当事者個人の責任を明らかにする
(5)問題な点を単刀直入に指摘する。
(6)意見の対立が尊重される

和の精神はよいのだが、今後迎えるであろうグローバル社会には通用しない。
危機管理に重要な精神(疑うこと等も)教えることが重要と訴えられました。

また、日本は学校や家庭内における死に対するイメージ教育(例:死に対する心構えの教育)が課題、
皆自分のことを皆スーパーマンだと思っている。
死に対する心構え、イメージが無いので、残酷にもなれる、いじめなどの深刻な問題にも発展する。

メディアも悪い。テロや事故の凄惨な写真をカットし、真実を報道しない。
真実を報道しないから、危機意識が醸成されない。

日本の子どもはPTSDになりやすい。
小さいころから多少なりとも、現実を見せる必要があるのではないか。

リスク・危機に対する想像力、さらに、危機が発生した場合に事態を真っすぐに受け止め、それを抜本的に改善していく必要がある。

とのことでした。
午後は認知症の早期介入・予防・リハビリについて勉強します。

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