ローカルグッド・ヨコハマの運営者の1人である宮島さんと^^
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※ブログで書ける分量も限られていますので
もっと知りたい方は定期的に開催する
「ざっくばらん会」
に来て質問してくださいねー
3人程度集めて頂ければお話に行くことも可能です。
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8月1日、地域をよりよくする仕組み
~ローカルグッドとNPO~@千葉市に参加して
来ました。
今回は横浜の
ローカルグッド・ヨコハマの事例紹介です。
ローカルグッド・ヨコハマは
地域に住む人たち自らが、地域をよくする活動
「地域のGOOD=ステキないいコト」に参加する
ための横浜のプラットフォームで、下記3本柱構成で
運営されています。
(運営はNPO法人・横浜コミュニ
1.ローカルグッドニュース:つながりを作る
(地域の素敵なニュースを配信)
2.オープンデータ:多くの人から認知を得る
(社会の課題を芸術的に表現)
3.クラウドファンディング:課題解決のStart up
(事業にはなりにくい社会課題を問題提起し、
インターネット経由で資金を募る)
まぁ、オープンイノベーションのプラットフォーム
というところでしょうか。
このすごさを共有するには、
ここ発端のプロジェクトを紹介するのが早い^^
※是非オリジナルソースも見てみてください(↓)
【プロジェクト名】
「おばあちゃんの編み物会社」設立に向けた
「商品開発」プロジェクト
【課題】
団塊ジュニアが、両親を田舎から呼び寄せる時期に。
いわゆる「呼び寄せ高齢者」は新しい街で友人もいな
い。家に引きこもりがちになり、
結果として健康を害してしまうことも。
【解決策】
おばあちゃん達に、編物を通じた場を設定。
昔を思い出して、あれよあれよという間に元気に^^
(70代位のおばあちゃんの多くは日常で編物を
やっていたとのこと)
さらに、すごいことが。
この場の発起団体はもともと
精神障害者や発達障害の社会参画に取組んでいた
NPO法人。お互いの人生の話を、編物という作業
を行いながら語り合う場の中で、おばあちゃんの
聞き上手は色んな人を引き寄せていきます。
精神障害者や発達障害の方のみならず、
生きにくさを感じる若者も足を運ぶように
なったそうです。
若者がおばあちゃんに編物を教えてもらう場面、
想像すると、とても素敵ですね。
【飛躍】
この人たちが編物で商品を売るための会社設立を
目指すらしいです。
そのための商品開発の資金をインターネットで
で集めるというのです(クラウドファンディング)。
これまでは、行政が支えてきた福祉。
でも現行の法制度から漏れる人たちは沢山いる中で、
社会に支えられていた人たちが、生産者にまわって
しまうという、スゴイ事が起こっています。
縦割り行政の仕組みの中で、横断的なフォローには限界
がある。つまり高齢者と障害者、若者就職支援、
生活困窮者を横断的にフォローすることは行政には出来
ない。それは民間の方が得意なのだそう。
そういった地域の社会課題を解決するための
多様な市民がつながり自治力を発揮していく仕組みを
提供しているのが「ローカルグッド・ヨコハマ」
なのだと思います。今後も目が離せません。
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さて、このイベント。
すごい面々に沢山お会いすることが出来ました。
この縁も大切にしていきたい!
千葉市、横浜市の「武闘派」行政職員と研究者。
この度、武闘派同盟を組ませていただきました。
千葉市の市民自治部ご担当の行政職員のお名刺は
こんな感じ。かわいい、ぶっ飛んでます^^素敵
横浜市の行政職員でリスペクトしてやまない
S氏のスピーチ。
「横浜市職員が休日になぜノーギャラで千葉市に
来るのか。それは、オープンデータ、
オープンガバメント先進地の千葉市を
リスペクトしているから!」
かっこいいTT.例外なく感動.そして、Facebookではお友達になっていただいた
おそらく民主主義の先生の1人になるであろうNさん。
繰り返しになりますが、何より素晴らしかったのは、
多様な世代・立場の人たちが一同に介していたこと。
市民(NPO関係含む)×研究者×職員×議員が
ざっくばらんに意見交換をしていたこと。
オープンイノベーションの幕開けを垣間見た気分でした。
一人の福祉事業者の女性、
「インターネットの仕組みがよくわからないから・・」
と最初は遠慮されていましたが、
思い切って手を上げて質問!!!!
「高齢者や、障害を持つ方や、生活困窮者の方々が、
通える場所をつくりたい。
とても素敵な古民家がある、そこでデイサービス
を提供したい。そのためのヒントを教えてほしい」
遠慮されていた割には、とてもしっかりとした質問
でした。
色んな方々からアドバイスを頂いていて、
素晴らしい場でした。
今後もとっても熱い「オープンデータ・千葉」に注目!
私も勉強させていただこうと思います。
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