9月15日(今日)、新設小学校の建設設計の優先交渉権者、次選優先交渉権者が決まりました。
※新設小学校建設に向けて、議会にはスケジュールが共有されているので分かるのです。
最優秀提案者は (株)日本設計さん、次選交渉権者は(株)INA新建築研究所さんです。今後は市民の方々にも(学校のパースなど)絵として情報共有をするようになるはずです。定期的に市のHPをご確認ください。
さて私からは、市民の方から多くの問い合わせもある、現時点での新設校建設の方向性について共有しておきます。
なぜあの場所に決まったのか
私は下記だと考えています。
・学校用地として一定広さが確保できる場所であること
・駅前などの市街地エリアは用地確保に莫大なお金が必要になり市の財政を考えれば難しいこと
・地権者の多大なるご理解が背景にあること
新設校建設地はこちらです。出典元は「流山市HP 新設小学校の建設計画について こちら」。
どんな校舎になるの?
大畔エリアは自然環境豊かな場所なので周辺環境にマッチした木の校舎になりそうです
(構造は決定していないので、あえて木造とは書きません)。
学校の耐震基準を満たすように作りますので「木」だからといって性能が劣るということはございません。また現在は国が公共建築の木材利用を促進しているため「こちら」、補助金が期待でき費用対効果が高いものできると推測します。
※議会に共有されたイメージ図です
学区は決定したの??
学区はまだ決まっておりませんが、現在のおおたかの森小学校区、小山小学校区(もしかしたら八木北小学校も)の一部が学校区になる予定です。現在通っている学校からは遠くなる方もいらっしゃるかもしれませんが、文部科学省が出している通学距離の推奨値は小学生は4.0km、中学生は6.0kmまでとなっており、流山市がコンパクトシティであることを考えれば、これを大幅に下回る状況だと推測します。
また学区については、警察や学校関係者等から入念に安全面を踏まえながら、地域の土地をよくご存じの地域の方々にご意見を頂きつつ、PTAや自治会の方々とも話し合いを行いながら、学校規模を踏まえて公正公平に決めるものです。
様々な噂も飛び交っていますが、特定のある区画(例えばマンションだけが)が飛び地のような形で異なる学区になることはないと思いますので、素案の発表をお待ちいただければと思います。私も情報が入り次第共有させていただきます。
今後の話し合いのスケジュールは?
小学校は(通常6年位かけるところを?)4年で建設しなければならないため、スケジュールは非常にタイトです。議会には月1ペースで協議の場が設けられますので、私達も市民の皆様とのつなぎ役として情報提供を行えればと考えております(皆様からのご提案も大歓迎です)。
新設小学校の現時点での方針については、お問い合わせいただければお話できます。
市が市民の方々に直接意見を伺う場も予定されていますので(下記)是非足をお運びください。
・11月位? ワークショップ(PTA、学校関係者、自治会関係者等が対象
・12月半ば 意見交換会(一般市民)
議会とは月1回のペースで協議の場が設けられます。会派や先輩議員のお力もお借りしながら、引き続き子どもたちが「自分たちが通う学校は素晴らしい所だ」と言えるよう全力を尽くします。
<議会との協議スケジュール>
<議会との協議内容>
私は大畔地区の住民です。
この新設小学校建設の件、あなたは賛成なのでしょうか?
我々住民には何一つ説明がなく、高齢で農業が継続できない人間を対象に土地の交渉を行った事実をご存知ですか?
近隣の森林を破壊しないことを条件に土地を提供したそうですが、すでに近隣道路建設に着工している箇所は、木々が
伐採されています。
幾ら議会と教育委員会が協議を重ねても住民や小学校に通う世帯との話し合いが先行しなければ、それは小学校という箱物を作っただけであり、真に住みやすい街づくりを進めたことではないと思います。
学校が不足している事は切迫した事実です。しかし、住民不在の行政では将来の実りがありません。
是非、その事も踏まえご活躍ください。
コメントありがとうございます。現在流山市においては、義務教育である学校を自治体を用意する術として選択肢が無く、住民の皆様にご理解を頂くことは大前提ではございますが賛成せざるを得ない状況です(ただしそれはご理解あってが大前提になります)。この度は多大なるご負担、言葉になりません。ちなみにどのあたりにお住まいでしょうか。よろしければ具体的に伺いますのでご連絡を頂けますと幸いです。