流政会の一員になりました

ご報告が遅れましたが、私は流政会(会派)の一員になりました。流政会は8人(うち新人が5人!!)で、最大会派になります。メンバーは下記。

森亮二議員(代表)(3期目)
青野直議員(5期目)
笠原久恵議員(2期目)
石原修治議員(新人)
坂巻儀一議員(新人)
大塚洋一議員(新人)
野田宏規議員(新人)
近藤美保(私)(新人)

ちなみに「自民党の会派なの?」と聞かれることがあるのですが、私は完全無所属(市民派)の議員です。

会派の定義は、流山市議会基本条例の第5条にございます。

議員は、同一理念を共有する他の議員と結成した政策集団として、議員活動を行なうための会派を結成することが出来る。
会派は、政策立案、政策決定、政策提言等において議論を尽くし、その意思を表明することが出来る。

これについて私は、

市政の内容は多岐に渡り、また各々専門知識も要すので、チームで分担して調査・咀嚼・共有した上で、熟議を行い、執行部に対峙できる政策提言を一緒に目指していく仲間(政策集団)だ、

と理解しています。

流政会は、新人が多い会派ですが、面倒見の良い先輩議員が多く、教育にも力を入れている会派でチームワーク抜群の予感がしております。

青野議員のベテラン&どっしりとした人間力と、笠原議員のきめ細やかなサポート、そして、代表 森議員のバランス感覚のよいリーダーシップ。

特に森議員のレクチャには助かっています。
定例会のスケジュール(1年間で議会がどのように動いていくかの大体の流れ)から始まり、
本日は、「2元代表制」とは何ぞや!?という独自の解説、正副議長選挙で森議員が質問された「通年議会」を推進する背景や、「議会版BCP」を提案する背景など、非常に分かりやすく説明してくださいました。

下記、通年議会についての私なりの復習。
通年議会とは、議会の会期を通年として、議会の判断で必要に応じて会議を開けるようにする制度で、つまり、年4回の定例会(3の倍数月の開催)を年中開催できるようにしようというものです。市長には緊急性を要する案件や少額な案件については、議会を諮らずに事後報告すればよい専決処分という権限が与えられているため、定例会月に間に合わない案件はこの専決処分で処理されることもあるそうですが、専決処分では議会のチェック機能が働かないという問題も指摘されています。

また緊急案件に対し議会が迅速に対応できるというメリットもあるとのこと。通常、大きな工事は入札から議会承認を経て着工という手順を取りますが、これを軽井沢議会では通年議会にすることで、定例会時期に縛られること無く承認できるようになり、入札から議会承認までの手順がスムーズに流れ、工事着工まで滞ることが少なくなったとのこと(参考:「あなたにも出来る議会改革」より)

覚えること、盛り沢山。頑張ります^^。