一般質問準備でドタバタの日々ですが、「 FJマザーリングプロジェクト×内閣府×財務省 税と子育てフォーラム ~パパとママで考えよう!子どもに残したい未来の形~」に週末参加してきたのでレポします。
構成はこんな感じです。
とても内容の濃いイベントで、ディスカッションも大変盛り上がりました。
【第一部】プチ講義
子ども子育て支援新制度について <内閣府>
子育て支援の財源や税の使われ方<財務省>【第二部】グループごとにディスカッション
1)子ども子育て支援の必要性を感じる状況は?
2)子育て支援への税金の使い道や確保についてどう考える?
3)子どもたちにどんな未来を残したい?
(自称)ママ市議といたしましては、子育て支援や子どもの未来を作っていくことが必達ミッション!!
でも流山は不交付団体ではありませんから、相応額の財源を国に頼っているので、一度国の担当者の方に直接聞いてみたかったのです^^。
不交付団体とは・・
財政が潤っていて、国から交付税を受けない自治体。ディズニーランドで潤っているであろう浦安市などは不交付団体。
久々に衝撃的であった【第一部】の財務省の税金の話について共有します。
実は、消費税を10%にしても足りないらしいですが、社会保障と税の一体改革の背景が分かります。
要は、こういう事。
収入の3分の1が借金!!
年々膨らむ社会保障費!!借金も増!!
社会保障の内訳はこんな感じです。これを見ると私達世代にも関係のある、医療費無償化って本当にいいことなのか考えてしまいます。
社会保障財源の全体像。国が結構負担してる・・。間接的に頂くので借金にも鈍感になりそう。
社会保障費は先進国中、中程度なのに、将来への投資(子どもたちの投資へも含む)、収入は最低。年代別の給付と負担のイメージ(上が貰っている給付、下が負担)。子どもは大学まで、高齢者で給付が多い。明らかに給付の方が多いことが気になります。
どうでしたか。
日本は借金を国民からしていて海外からしている割合は少ないので、すぐにはギリシャのようにはならないと思いますが、安全といえるレベルじゃないなと感じます。現実的には増税・歳出削減をしながら、緩やかなインフレで借金を少しずつ減らすということになるのかなぁ・・・と感じました。引き続き財政のことについては勉強していきたいです。
沢山お金を取って高社会保障の国になるのか、税金は抑えて徹底的に無駄なものは削減しつつ、社会保障費も削る、、こらからも選択していかないといけないですね。
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