令和3年の小学校児童推定・想定値が公表されました「こちら」(出典「こちら」)。

児童急増が止まらない、おおたかの森地区、南流山地区ですが、令和9年も右肩上がりでピークは見えません。

中部地域

おおたかの森小学校地区では(仮称)市野谷小学校が令和6年に新設されますが、令和5年度時点でも1759人で何らかの対応が必要になりそうです。小山小学校は令和4年から1709人、令和6年にいたっては1804人。かなりの過密状態。対応が必要になるでしょう。
令和3年に新設した、おおぐろの森小学校を選んでいただけるように、一万平米の校庭を整備するなど沢山の工夫をしましたが、結果的に、おおたかの森小学校や小山小学校を選ばれた方が多かったということでしょう。受け止めていかなければなりません。

南部地域

南流山小学校地区の増加率が著しいですね。

南流山小学校地区も、令和6年に新たな小学校が建設されますが「こちら」令和5年は1607人の推計で、こちらもギリギリです(流山市は小学校の最大規模を1600人程度としています)。一方、流山北小学校は児童が減少傾向ですが、400人~600人の規模というのは、教育環境として、とてもいい規模だと思います。

東部地域

八木南小学校地区は増加率が高くなっていますが、これは区画整理事業の進捗次第で変動しそうです。

北部地域

北部地域は、児童数の減少が高い地域です。特に新川小学校、東深井小学校の減少率が大きく気になりますが、令和2年度からの推計と比較すると転入者がじわり増えている兆しも見えています(後述)。

令和2年の推計との差分

小山小学校については、想定より173人上振れしています。八木南小学校は、区画整理事業の進捗の遅延より下振れ、北部地域については、嬉しい上振れ(転入者増)の兆しが見えています。

最後にR3年を基準とした増加率一覧を掲載しておきます。

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