妊娠期からの子育て支援
地域に頼れる方がいないことで孤独な子育てをされる方もいます。
子ども達は、日本の未来を担う大切な存在ですが、親御さんはみんな子育て初心者。
そういう時は地域を頼っていいのです。人としての土台をつくる乳幼児期は大変だから、
まちぐるみで子どもを育てる「まち」にしていきましょう。豊かな子育てが経験できる流山を創っていきましょう。
子育て世代包括支援センターの仕組み構築:○(着実に推進)
実績
安心して産み育てる流山市を実現するため、流山市の子育てを支える中核施設を作ること、また支援を受けた市民が地域につながりを持ち、地域に根付くきっかけを提供できる施設の必要性を提言し、子育て支援拠点として児童センター新設につながっています。
- 2つの児童センター(流山おおたかの森と南流山)(詳細は「こちら」)
- 近藤が提案した基本機能が整備方針に入り児童センターが開設。乳幼児と小学生など年の離れたきょうだいを連れていける複合施設あり、プライバシーが確保された相談室、一時預かりなどが実現。
今後
- 子育て支援機関同士の連携や関係づくりを促進し、循環型の子育て支援の実現を推進します
- 新型コロナウィルス感染症の影響で、行政施設は閉ざされ、住民同士がつながる機会は減少しました。新型コロナウィルス感染症が沈静化していく中、子育て支援機関同士の連携や関係づくり(ソーシャルキャピタル醸成)を促進し、循環型の子育て支援の実現を推進します。
急増する児童虐待防止への対応:○(着実に推進)
実績
- 専門家の人員増実現(詳細は「こちら」)
- 野田市と流山市の人員体制の違いを調査し、議会に訴えたところ、+3名(2名:ケースワーカー(うち保健師が1名)、1名:心理士)の人員増が実現、1名は児童相談所との人員交流が実現し、児童相談所との連携強化が進みました。
今後
児童虐待発生件数も注視し実効性の高い政策を提案していきます。要保護状態の子ども達に、よりスピーディに対応するために、電子カルテシステムの導入を推進します。
保育園における保育の質向上:×(提案したが叶わず)
実績
流山市保育の質のガイドラインが保育事業者を中心に策定されましたが、この運用のチェックは新型コロナウィルス感染症の影響で出来ませんでした。今後は、確実に実施していきます。
今後
- 流山市保育の質のガイドラインの、適切な運用を推進
- 千葉県が推進している、森のようちえん(自然保育)の認証制度について、流山市における位置づけを整理・リーディング事業として推進
学童における保育の質向上:○(着実に推進)
実績
以下の政策を推進し、保育の質を上げることに貢献(詳細は「こちら」)。
- 保護者向けアンケートについて、保育内容の評価項目を変更
- 支援員に対する自己評価シートの導入促進
- 子どもの個人特性を踏まえた育成支援の研修(2023/2/8実現)
今後
児童発達の専門人材の拡充と連携を図り、子どもが育つ環境づくりに貢献していきます。
- 作業療法士や心理士などの専門員の配置への加算
- 学童と放課後デイサービスとの連携強化
- 保育所等訪問支援との連携強化
子育て情報発信の強化:△(一歩前進/間接的な推進)
LINEでの子育て情報発信が実現しました(他の議員が提案、実現しました)
子どもの育ち・学び ~学校教育と放課後の両輪で~
変化の時代です。子ども達にはより自分らしく生きられる力を育める教育環境を創りたい。
しかし、その担い手である教師は多忙を極め、なり手不足が深刻です。
私は、教師の働き方改革に多くの提案を行い実現してきました。
今後は推進してきたGIGAスクールを最大限活用すると共に、民間人材に学校へ参画いただくことで、教師の業務負荷、そしてそこを起因とする心身の負荷を軽減することで、より豊かな教育環境を実現します。
教師の働き方改革を推進し、余裕を生み出す:○(着実に推進)⇒めざす教育を「より自分らしく生きる」に統合
ムリ・ムダ・ムラを無くし、先生が子ども達に向き合う時間と自己研鑽の時間を捻出できるよう働きかけます。
実績
教師の時間的、心身的な余裕を捻出できるよう最大限環境を整えてきました(詳細は「こちら」)。
- 校務支援システム導入
- メール連絡システム導入
- 専門人材との連携
- スクールサポートスタッフ全校導入
学校に足が向かない子ども達に、多様な学び場をまちに創る:○(着実に推進)
コロナ禍中で、子ども食堂という枠組みを使って子どもの多様な学びの場を試行、課題の洗い出しを行いました。
実績
- 専門家の人員増実現
- スクールロイヤー1名、スクールソーシャルワーカー4名、その他心理士資格を持つ人員
今後
コロナ禍でメンタル不調の子ども達が増えています。「大丈夫だよ」「楽しいことが沢山あるよ、一緒にやろう」と子ども達の様々な心を受け止め、寄り添うことのできる多様な学び場の選択肢が必要です。
- GIGAスクールを最大限活かします
- コロナ禍で整えてきたGIGAスクール環境を最大限活かし、どこにいても学べる環境を実現します。
- 地域にも子どもの学びの場を創ります
- 私は、自ら子どもの居場所を運営することで、子どもの声、そして不安を抱える親御さんの声に耳を傾けてきました。今後は、これらを仕組化し、子ども達がのびのびと育つ【地域の居場所づくり】に繋げていきたい。教育の場を地域に広げ、子ども達の学びの選択肢も増やします。
ICT教育の推進:○(着実に推進)⇒GIGAスクール最大限活用
特別に配慮が必要な子ども達の個別支援と、子どもの興味関心を軸として学力を伸ばす両輪での利活用を推進します。(家庭環境によって格差が出やすいからこそ義務教育で環境を整える必要があります。)
実績
- 専門家の1人1台端末・高速LAN環境が整い、ICTの利活用について各学校でアドバイスがもらえるようGIGAスクールサポーターの配置を推進、実現
- 一人ひとりの学習状況が分かるアセスメント評価の導入実現
今後
整ったGIGAスクール環境を最大限活かし、多様な学びを実現します。
インクルーシブ教育推進:○(着実に推進)
個別支援計画の活用促進、連続性のある「多様な学びの場」の創出と、専門人材の配置の実現。
実績
- インクルーシブ教育の関する情報発信の改善(流山市ホームページ、紙面)
- 特別支援コーディネーターを支援する人員の拡充
今後
めざす教育を「より自分らしく生きる」に統合
(新規)めざす教育を「より自分らしく生きる」に
教育大綱にwell-beingの概念を導入します。( 詳細は「こちら」)
well-beingとは経済だけではなく「こころ」の充足を、生活への評価・感情・価値、健康まで含めてとらえる概念です。自分の生きる道だけではなく、家族や友人、自分の住む街・国が、どのようにすれば「良い状態」でいられるのかについて考え、行動できることです。
最近話題となっている柏市に設立されるインターナショナルスクール、オンライン学習が可能となったN高、探索と探究・あそびと学びを大切にした軽井沢風越学園など、一人ひとりの個性を活かす教育環境にむけて選択肢の裾野が大きく広がっています。
「より自分らしくいきる」公教育の実現にむけて、教師の業務負荷軽減と研修やGIGAスクールのよりよい環境整備は必須です。昨年開校し、注目を集めるおおぐろの森中学校での取り組みなどを冷静に論理的に分析し、他の学校運営に反映できるようにします。
教師の業務負荷を軽減し、より良い教育環境を実現する3つの具体策
- コーチング研修の導入
あらかじめ決められた答えを指導する〝ティーチング〟より、生徒から答えを引き出す〝コーチング〟。対話型の授業を実現するため、教育現場にコーチング研修を導入します。 - プロフェッショナル人材の活用(外部人材活用の推進)
企業等での実務経験を有する人材が学校に参画することで、教育の担い手の多様化を推進します。 - GIGAスクール最大限活用
コロナ禍で整えてきたGIGAスクール環境を最大限活かし、どこにいても学べる環境を実現します。
例えば・・・
プロフェッショナル人材が先生に!
教員免許を持っていなくても教員が出来る特別非常勤講師、特別免許状の仕組みを活用し、流山からモデルケースを作ります。実社会で活躍するその道のプロフェッショナル人材を先生として迎えることで、学校における子ども達の学びの選択肢と可能性を広げます。
GIGAスクール環境を最大限使えば、世界のどこからでも授業が可能ですし、世界のどこからでも授業を受けることができます。学校の壁を越えて授業を実現でき、可能性はいっぱい。より多くの子ども達にクオリティの高い授業を届けます。
みんな活き活き~女性・シニア政策~
少子高齢社会である日本においては、老若男女、みんなで社会を支えないと将来は考えられない状況になっています。いくつになっても活き活きと楽しく過ごせる街であるよう、多世代交流を推進します。また人生100年時代、その人らしく充実して暮らせるよう「生涯学習」の場を増やします。生涯学習には、職業に必要な知識やスキルだけでなく、社会貢献、健康増進などにつながる様々な学びや体験が含まれます。現場の声を大切にしながら調査・提言をしていきます。
【女性政策】市職員の女性管理職比率向上の推進:△(一歩前進)
子育てや介護など生活に密着している課題に多様な視点で対応するために、女性に対する暴力に対して感度を高くし、また効果的なエンパワーメント策を実施していくため、女性管理職比率の向上を推進します。
実績
女性管理職向上に向けて訴えましたが、目に見える改善は行えませんでした。今後も女性職員のリーダー育成を推進していきます。
今後
子育てや家庭における課題を身近に感じる感性を持った職員が必要であるため、現在は相対的に低い男性の育児休暇取得を推進します。
【女性政策】(新規)男女間における暴力についての現状を調査し、予防・啓発事業の強化を行います(詳細は「こちら」)
政策を打つにも流山における男女間の暴力の実態が明確でないため、流山市における実態調査を行うよう働きかけます。
その分析を基に、安心に過ごせ、生きがいをもって、まちと一緒に成長できるよう、相談窓口、啓発事業を強化します。
予防事業はハイリスク対策の7倍も効果があると言われているため、効果的な予防・啓発事業を強化します。
【女性政策】(新規)女性の創業支援を推進し、経済力をつける
流山市は女性の創業スクールを長年実施してきましたが、これをしっかり稼働できるようサポートします。
生活も大切にしながら、自分らしい生業を見出し、流山市と一緒に成長できるよう側面支援します。
【シニア政策】多世代交流を推進し、世代を超えて助け合える地域コミュニティづくり
人との交流は認知症の発生リスクを下げるなど、身体的・精神的・社会的に良好な状態になるという調査結果があります。
自然なコミュニティが育まれる仕組みづくりを推進します。(詳細は「こちら」)
実績
高齢者ふれあいの家の多世代交流や、高齢者の生きがいづくりの効果検証について提案しました。令和6年度からの高齢者支援計画でこの効果を測るため、実態調査を実現することになりました。
今後
- (新規)データに基づく生きがいづくり改革
- (新規)自動車運転免許返納後の支援サービスを調査、実現
人づくり・景観まちづくり
核家族化、価値観の多様化、地域の希薄化により、自助・共助・公助の滑らかな連携が難しくなっています。多様な市民活動を支援する体制強化と、美しい景観を創り・守っていくことが必要です。また持続的な発展のため、環境・農業政策もバランスよく行うことで、未曽有の人口減少時代の中にあっても、活気がある流山市を創り、皆様の大切な資産を守っていきます。
【市民活動支援】NPO活動を推進するため市民活動推進センター機能強化・コミュニティーコーディネーターの育成を推進:◎(達成)(詳細は「こちら」)
実績
市民活動推進センターに中間支援の強化、コミュニティコーディネート機能の強化、資金繰りの講習会など、充実いただくことを提案。令和4年度から、機能強化した仕様で新しい事業者が選定される。
【市民活動支援】市民活動公益事業補助金制度の再構築を推進:◎(達成)(詳細は「こちら」)
市民活動はごく身近な問題を自分たちの手で解決したいという思いを通じて集い、活動することで、行政が気付かなかったきめ細やかな社会課題を明らかにしたり、直接的に解決したりなど、団体が育てば、縦割り行政では難しいテーマ横断の課題解決が出来るものとして期待されます。
実績
ひなどり基金、おおたか基金が創設。
【市民活動支援】(新規)市民や民間の活動が主導で関われるまちづくりを推進
行政課題を明確にすることで達成すべき目標が明確になり、時間のないプロフェッショナル市民や民間でも協働しやすくなります。
活動例
マチブック:児童が急増する流山市において、人気図書が「20週待ち!」という事態を市民と一緒に改善。
Nの研究所:マチブック主催者がプロフェッショナル人材が関われる条件(テーマが明確、30日間限定)を行政に共有。30日間限定のプロジェクトという試行が流山市のオンラインコミュニティとして立ち上がる。市民のアイディアを市民の手で実現する研究所。
【マンション政策の推進】:○(着実に推進)(詳細は「こちら」)
流山市ではマンションが急増しています。分譲マンションは、まちの成長の起爆剤でもありますが、入居者の人口構造が類似していることから、高齢化が一気に進行するとともに、建物も老朽化すれば、老朽化やスラム化、ついには廃虚化も社会問題となります。マンション住民の地域コミュニティへの参画を通じた共助の仕組みづくりを推進します。
実績
流山市のマンション管理の状況を調査し、マンション管理適正化推進計画の策定することを提案。まずはマンション管理士による相談会が実現。
今後
- マンション防災の推進
- マンション地域コミュニティ活動の推進
- マンション管理適正化推進計画の策定
【景観まちづくりの推進】
日本の住宅は築15年で価値半減とも言われます。今後、未曽有の人口減少時代である一方で、新築住宅供給は減らずに住宅は余りますから、したくなくても地域間の競争は激化していくでしょう。美しい景観を創り・守っていく仕組みづくりを行うことで、環境に巻き込まれることなく、いつまでも活気がある流山市でありつづけることで、皆様の大切な資産を守っていきます。
実績
- 都市計画課と本町・利根運河ツーリズム課、都市計画課と自治会などの地域コミュニティとの連携強化:◯(着実に推進)
- 流山本町を中心として活動する議員と連携し、流山本町と流山おおたかの森をつなげる・高めるプロジェクトを実践。若い方々を中心に流山本町の可能性や課題を抽出、まちづくりビジョンづくり、課横断で流山本町のまちづくりについて考える体制づくりに貢献。マニフェスト大賞ではエリア選抜に選ばれました
(詳細は「こちら」)
- 流山本町を中心として活動する議員と連携し、流山本町と流山おおたかの森をつなげる・高めるプロジェクトを実践。若い方々を中心に流山本町の可能性や課題を抽出、まちづくりビジョンづくり、課横断で流山本町のまちづくりについて考える体制づくりに貢献。マニフェスト大賞ではエリア選抜に選ばれました
- 優れた景観事例への表彰制度拡充:△(一歩前進)
- 広告物条例の運用の定着化:◯(着実に推進)(詳細は「こちら」)
- まちづくり相談員制度の活性化推進:△(一歩前進)
突発的な陳情対応
- おおたかの森西口のマンションについて陳情を受け対応
- 市野谷の森の前に建設された電柱に関連して、景観に関する勉強会を開催、流山市の景観まちづくりのポリシーが理解され、民間事業者による電柱の地中化が実現(詳細は「こちら」)
今後
- (新規)地域特性を活かした景観まちづくりの推進
- (新規)リノベーションまちづくりの実践を推進
- 広告物条例の運用の定着化
- 道路工作物のデザイン指針の啓発と定着化
【(新規)環境・農業政策】
次世代につなぐまちづくりに責任を持つため、今年度は流山市で推進すべき政策について研究していきました。次期は実質的な成果が上がるよう、動いていきます。
- 都市農業の振興に向けて、地産地消を中心とした経済循環を推進
- 多様な主体で支える地域の里山づくりを推進
- 建築物のエネルギー消費性能の向上を推進:△(一歩前進/マニフェストに無かったが推進)(詳細は「準備中」)
実績
住宅都市でもある流山市、民生家庭・業務部門のCO2排出量が右肩あがり。高断熱・高気密住宅は、熱の利用効率や健康にとってもメリットがあることから議会で提案、計画に位置付けられることになった。
行政改革・ICT推進・オープンガバメント
嫌でも競争にさらされる人口減少時代、あれもこれもを実現できる時代は終わりました。
福祉需要が高まる中、デジタル化を進めたり、民間とタッグを組んで稼ぐ行政の体質に変えていくことが必要です。
さらに市民の知恵と力を活かすまちの実現に向けて、行政職員の人的資本経営を確立するのは必須。
スピード感をもって推進していきます。
民間サービスの導入やテクノロジー技術活用を通じた、業務効率化の取組みを提言/行政効率化のための具体的提言を実施:○(着実に推進)
実績
ペーパレスやデータ活用研修を議会で提案、実現。
業務プロセスの見直しを行うBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)研修の導入が実現。
議会改革の推進:○(着実に推進)
実績
議会におけるペーパレス、タブレット導入に向けて会派一丸となって推進、実施予定。
オープンデータ利活用促進:×(提案したが叶わず)
実績
オープンデータ活用を推進するメリットを行政に提示することができませんでした。
【(新規)人的資本経営】市民の知恵と力を活かす職員を増やすための人的資本経営
市民の知恵を活かし、まちの活力にしていくためには、答えのない課題を一緒に解決していく知識・経験・行動が求められます。私は民間で携わった人事経験のノウハウを活用し、人材戦略の仕組みづくりに貢献します。(詳細は「準備中」)
実績
- 地域資源を活かし稼ぐまちづくりを推進する実践知識を得るための研修事業を提案、実現:△(一歩前進/マニフェストに無かったが推進)
- 所属会派で目標管理制度(MBO:Management by Objectives)を試行、他の議員の行動や政策を応援し、組織としてのパフォーマンス向上に寄与。
今後
- 市民の知恵と力を活かす職員を増やす人材戦略
【(新規)公民連携事業推進のための仕組みづくり】
財源が限られている中、行政だけで実現できる事業は限られています。民間事業者のスキルを最大限活かし、サービスを向上させ、さらに税収が増えるという、効果的な公民連携事業を推進する仕組みづくりを行っていきます。(詳細は「こちら」)
行政の業務効率化
実績
- ペーパレスやデータ活用研修を議会で提案、実現。
- 業務プロセスの見直しを行うBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)研修の導入が実現。
今後
- 市民サービスの向上を目指すDXの推進
- 民間サービスの導入やテクノロジー技術活用を通じた、業務効率化の取組み
- 行政サービスの効率化に貢献する、議会改革の推進