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MOM‐HOUSE マムハウス(シングルマザー専用シェアハウス)を見学

2018年3月23日
約 1 分
MOM‐HOUSE マムハウス(シングルマザー専用シェアハウス)を見学

流山市南流山にある、MOM‐HOUSE マムハウス(シングルマザー専用シェアハウス)を見学してきました。

正直私は、この手の提案で男性の考えるものの多くは「困難を抱えた女性や子どもの立場に立っていない」という偏見を持っていましたが、払しょくされました

オーナーである加藤さんが1つ1つ丁寧な考察をしてサービスを考えていらっしゃり、素晴らしいと感銘を受けたからです。

以下、素晴らしいと感じた点です。
当日は不動産の方もいらっしゃり、様々な意見交換をすることが出来ました。

圧倒的な清潔感

不動産の方は「女性特有のこだわり」という表現をされていましたが、女性が住まいを選ぶ際には清潔感は何よりも重要とおっしゃっていました。築年数も浅いこともありますが、清潔で気持ちがぱっと明るくなる空間が広がっています。

写真はシェアされているリビング空間です。子ども達が広い空間で、一緒にテレビを見たり遊んだり、時にはママ会なども行って情報交換をするなどして自然なコミュニティが産まれ、大変な育児を助け合う関係にもなっているとか。

お風呂やトイレ等は個別に、プライバシーはしっかり確保

シェアハウスというと、お風呂やトイレを共同利用する施設が多いと思いませんか。
しかしMOM-HOUSEはお風呂やトイレなどは個別に用意されています。

学生であればワイワイ楽しいかもしれませんが、いい大人がお風呂やトイレを共有するまであけっぴろげに生活するのは無理があるし、中には辛い思いをされている場合もある中、しっかりとしたプライバシー空間を作るべきという思想で作られたようです。
ベットは空間を広く使えるように小さめの2段ベット。小さなお子さんと添い寝したい方には、1段にして2つをつなげて1段にというカスタマイズも可能とのこと。丁寧に考えられています。

小さめですがキッチンも冷蔵庫も完備されています。
MOM-HOUSEを作るにあたって、様々な施設をご見学に行かれたとのことですが、
とある児童養護施設を見学に行った時、生活の場が大家族のようなだと、他の子どもの生活スタイルとの違いが際立ってしまうことに悩んでいるという指導員の話を聞いて、1戸あたり1つの水回りをセットするという莫大な初期投資する覚悟をされたとか。

セキュリティがしっかり

各フロアごとにオートロックがついていて、セキュリティがしっかりしています。1Fには加藤オーナー常駐されていますので、これも安心ポイントの1つです。

病児保育施設が併設

子どもが病気の時くらい休みたいのが親心ではありますが、仕事にはどうしても休めない場合があります。インフルエンザなどにかかると、発症後5日か解熱後2,3日は学校に行けません。こういう時の強い味方が病児保育なのですが、なんとここに併設されているのです。ここの病児保育は市の補助を受けてるため、比較的利用しやすい価格帯です。
内覧会に行った時の紹介記事は「こちら」。

 

入居までの手続きがスムーズ

転入するとガスや水道、Wi-Fiなど細々とした手続きがありますが加藤オーナーが全てやって下さっています。これまで最短では、申し込みから2日での入居を実現したそう。色々なご事情もある中、スーツケース1つでいらっしゃった方もあったようです。1人1人のニーズに向き合い丁寧に考えていただいているサービス設計にしびれます。。

ご家族の生きる力をサポート

一番素晴らしいと思ったのが「MOM-HOUSEを通じて自立支援をしていきたい」と明言されているその言葉通り、1Fフロアのクリーニングではパートタイムも出来るようになっています(すべての方がここで働かなければならないわけでは全くありません)。
クリーニング業が本職では無かった加藤オーナーですが、この社会課題を解決するためとあらば、勉強することも営業することも厭わないとか^^。


 
MOM-HOUSEの入居は子どもが小学生までとなっています。
それは、手がかかる子どもが小さい時に、安心して子育てが出来る環境で、少しずつ自立をし、お金をためて卒業をしていってほしいという思いが背景にあるとのこと。

ここに詳細は記載できませんが、加藤オーナーの品の良さと情熱を兼ね備えたお人柄と、ソーシャルワーカー顔負けの関わりには頭が下がりました。

でも加藤オーナーは明言します。この事業は『ボランティアとしてやっている訳では無い。』ということ。キチンと事業として採算を取れるようにしているから、マムハウスプロジェクト自体も自立していて、だからこそ補助金無しでも持続可能な支援ができる

正直なところ、補助金頂けるなら・・お気持ちもあるとのですが、こういった取組に行政が支援する仕組みは現時点で難しく、よって支援=無償では無い社会問題を事業で解消出来ないか?という取り組みなのだそうです。何から何までカッコいい!

MOM-HOUSEがオープンして2年。まずは1フロアから開始し、現在2フロアの入居者の募集をはじめられたとのことです。
お知り合いに対象者がいらっしゃいましたら、選択肢の1つとして、ご紹介頂けますと幸いです m(_ _)m。

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