流山市議会議員 近藤みほ Official Site

平成29年一般会計予算の小ネタ

2017年3月29日
約 1 分

3月議会では、平成29年度の予算が審議されました。

予算審議での議員の仕事は、平成29年度の各事業の予算の妥当性をチェックするもので、この2月後半から3月にかけて死ぬほど忙しい時期となります。
自分が訴えてきたことがちゃんと予算化されているかどうか、、通信簿をみる気分です(笑)

予算の詳細に関しては個別にお問い合わせいただくことにし、ここでは小ネタ的な報告したいと思います。

 

 

いもむし
【Q】皆様は、流山市全体予算の529億の中で、どの予算が一番大きいと思いますか?

 

 

「保育所(園)運営費負担金に要する経費」、つまり私立保育園の運営費(約39.7億円)です。
流石、流山市長が掲げる子育て環境整備の肝入り政策(待機児童ゼロ マニフェストは「こちら」)、かつ国の後押しもあって想定通りの結果という所でしょうか。

ちなみに私立保育園であれば、国の法律に基づき、国・県からもお金が支給されますので、この予算は、国と県、そして保護者が負担する金額、流山市で負担する金額4つを足したものです。

(内訳)
私立保育園運営費(約 39.7憶)=
国(約10.8憶)+県(約5.5億)+主に保護者が負担するお金(13.2憶)+流山市が負担するお金(約10.2憶)

平成29年度の保育園定員は4798名、公立保育園定員が660名ですから、公立保育園定員を引くと4138名定員分で、児童一人当たり税金では64万円/年(流山市単独で約24万円/年)負担していることになります。すごいですね。

(内訳)
私立保育園運営費(約96万円)=
国(約26.2万円)+県(約13.2万円)+主に保護者が負担するお金(31.9万円)+流山市が負担するお金(約24.6万円)

※流山市民の人口を約18万人とすると、税金負担は1.4万円/1人(流山市が負担する分は6千円/1人)となります。

そういえば、千葉市では市税の使い道の見える化サイトをつくられています。保育費については、かなりびっくりしますよ「こちら」。

 

 

いもむし
【Q】それでは、第2位はなんでしょ???

「市債の元金の償還に要する経費」つまり、借金返済(約37憶)です。
大きく感じますが、財政白書(平成27年度決算ベース)で近年の傾向をチェックしてみると深刻ではない値に見えます。

出典)平成27年度決算版 流山市財政白書「こちら

 

 

 

いもむし
【Q】最後に529憶の7割を占める事業項目には、どんなものがあるの?

 

 

 

 

334項目中28項目で7割を占めます。校舎増築と消防以外、民生費(福祉的な費用)です。

3位:児童手当の支給に要する経費 約32億
4位:生活保護扶助費等に要する経費 約26億
5位:民間保育所の補助に要する経費(保育所整備、送迎ステーション、子育て支援センター等) 約29億
6位:障害者総合支援法によるサービスに要する経費 約19億
7位:介護保険特別会計繰出金 約17億
8位:校舎等の建設に要する経費 約17億
9位:消防、職員人件費 約17億
10位:後期高齢者医療に要する経費 約14憶 等。

特定財源(国・県からの補助や分担金、地方債等)と一般財源(流山独自で負担する額)に分けて表示すると、下記のようになります。

ついでに、一般財源(流山市独自で負担する額)のランキングも見ておきましょう。
国の法律で負担割合が決められているものもありますが、市が独自で負担しているものもございます。

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