高校生との政策提案ワークショップに加勢

議会中で死にそうですが、何とか時間を作って、流山のホープである、尾崎えり子さんの企画「Infograteens~統計で人の心を動かせ 日本を変えろ~」に加勢してきました。高校生との政策提案ワークショップ(ボランティア)です。

今日はちょっとだけ先生気分^^。昔、アルバイトで塾講師をしていた頃を思い出します。

加勢内容は、まち・ひと・しごと創生本部が提供している、地方版総合戦略を策定される際の情報支援ツール「地域経済分析システム(RESAS)」を使って、データから仮説を作ってみようというもので、①いま、なぜ地方創生と言われているのか、②RESASの使い方の導入部について、お伝えしてきました。

流石、社会課題に関心を持っている高校生、RESASを触りだしたら止まらない、様々な仮説が出てきたようです。社会人知識を総動員し、お相手をさせて頂きました。RESASはインターフェースが簡単なので、文系学生にも扱えるし教材としてもよい、と感じます。

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高校生は、これから辛い受験勉強期間が待っています。でもこれを乗り越えると、1+1=2にはならない現実世界があって、そこはもっと面白いし、現実世界の問題を解くためには、今やっている勉強がとても役に立つんだよ、というメッセージが伝わると嬉しい。

そして現実世界の課題抽出は、机上の方程式から導き出せるものは少なくて、データとにらめっこだったり、現場の知見だったり、泥臭いところから入ったりして大変なこともあるけど、解決の糸口を発見した時には素晴らしい感動が待ってるよ、というのを少しでも体感してもらえると嬉しい。

来月、再来月、あと2回。若い人が希望をもって、日本の課題に果敢にチャレンジしてもらえるよう、加勢していきたいと思います。

最後は奥村先生から「何故勉強するのか、どんな勉強がいいのか、そして、自分がどんな学生で社会人だったのか」の贅沢講義。長年の、そして広い、そしてとても深い知識からのお言葉には、様々な示唆があり、勉強になりました。奥村先生のプロフィールは「こちら」。

奥村先生はこのプロジェクトのメンターになってくださっています。
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